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「お家デザート」

家に友達を招いてランチしたり、
お祝いの席を自分で考えてセッティングしたりと
料理好きのキッチンは結構忙しいもの。
そんなとき、手軽にできてみんなも喜んでくれる
デザートを作れたら、ステキだと思いませんか?


かえるちゃん  山本康平

〈用意する材料〉 (60mlの型6個分)

【A】
・牛乳 150cc
・はちみつ 40g

【B】
・卵黄 1個
・三温糖 15g

【C】
・生クリーム 60cc
・レモン果汁 小さじ1/2

・ヨーグルト(プレーン) 50g
・クリームチーズ 30g
・板ゼラチン 4g

〈レモンソース〉

【a】
・はちみつ 30g
・三温糖 20g
・水 60cc

・レモン果汁 40cc
・水溶きコーンスターチ
(粉小さじ1を同量の水で溶いたもの)

〈つくり方〉

(下準備)
・クリームチーズとヨーグルトは室温に戻す。
・板ゼラチンは冷水に浸して戻す。

1 ボウルに【B】を入れ、泡立て器で白っぽくなるまで混ぜる。
2 【A】を小鍋に入れて中弱火にかけ、ゴムべらで混ぜながら沸騰直前まで温める。
3 2を1に少しずつ加えながら混ぜ合わせ、再び小鍋に戻して弱火にかける。鍋底から混ぜながら温め、ややとろみがでてきたら(沸騰直前で)火を止める。ゼラチンの水気をきって加え混ぜ、再びボウルに戻す。
4 別のボウルに【C】を入れて氷水にあて、とろみが出るまで軽く泡立てる。
5 練って柔らかくしたクリームチーズに、ヨーグルトを少しずつ加えながら泡立て器で混ぜ、よくなじませる。
6 4を5に少しずつ加えて泡立て器で混ぜ合わせる。
7 3を氷水にあて、ゴムべらでボウルの底からゆっくり混ぜながら冷やす。軽くとろみがついたら6に少しずつ加えて泡立て器で混ぜ合わせる。
8 型に流し入れ、ラップをかけて冷蔵庫で2時間以上冷やし固める。
9 レモンソースを作る。小鍋に【a】を入れて火にかける。軽く沸いて砂糖が溶けたらレモン汁を加え、混ぜながら水溶きコーンスターチを加え、ふわっと沸いたら火を止める。氷水にあて、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。
10 型から出したババロアにレモンソースをかけていただく。

※ はちみつはくせのないものがおすすめ
※ 器に作ってそのままスプーンですくっていただいてもよい


after talk

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ヒキタアズミ
よく冷えたババロアにレモンソースをかけて、、なんとも涼やかですね~。今年の夏は本当に暑いので、清涼感のあるデザートが食べたくなります!

かえるちゃん
ね~ほんとに暑いですね。ババロアは混ぜる工程がほとんどなので、部屋の涼しいところにカセットコンロを置いて、家族で作っても楽しいですね。
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ヒキタアズミ
はい、混ぜるって子供と最初に楽しめる調理方法だと思います。つむぎも最近よく料理の手伝いをしてくれるので、一緒に作ってみたいです!

かえるちゃん
板ゼラチンは使ったことありますか?箱に書いてある、1枚◯◯gは正確じゃないこともあるので、半分や1/3の量を計って使う方が、できあがりの硬さを一定にできていいですよ。
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ヒキタアズミ
板ゼラチンは初めましてですね、、なんだか難しいイメージがありましたが、水に浸けてから意外と放っておいても大丈夫なんですね。

かえるちゃん
水に入れるときは1枚ずつ入れるようにしたり、温かいと溶けていくので数個の氷(夏場は2~3個)を入れたりと、ちょっとした扱いさえ分かれば、意外に簡単なんです。
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ヒキタアズミ
最初の工程、卵黄と砂糖を混ぜるときに砂糖は混ぜる直前に加えること!これはカステイラ作りのときにも教わったポイントでしたね。こうして前に教わったポイントが出てくると、復習もできて嬉しいです。

かえるちゃん
そして、ここではしっかり卵黄と砂糖が白っぽくなるまで混ぜ、ムラにならないよう、なめらかになるように意識しましょう。
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ヒキタアズミ
かえるちゃんは三温糖を使うことが多いですよね、すっきりした白砂糖とこっくりしたきび砂糖の丁度いい中間、といった感じでわたしもよく使うようになりました。牛乳と合わせるはちみつは、どんなはちみつでもいいですか?

かえるちゃん
基本的にはどんなはちみつでもOKですが、あまりクセのないものをおすすめします。牛乳と合わせて火にかける時は、はちみつが鍋の底にたまりやすいので、たまに混ぜながら温めましょう。
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ヒキタアズミ
生クリームにレモン果汁を合わせると、とろみが出るなんて!知らなかったです。しかも少し味を締める効果も、、これは絶対に外せない工程ですね!

かえるちゃん
この後出てくるクリームチーズとヨーグルトは少し粘度が高いので、混ぜ合わせるものの粘度を近づける役割も担っているんです。これもカステイラ作りで登場したテクニックですね。
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ヒキタアズミ
いくつかの工程に出てくる「氷水にあてる」作業、これは合わせるものの温度を近づけて、なめらかに混ざるようにする為だったんですね。

かえるちゃん
そうなんです、混ぜる工程が多いだけに材料を合わせるときの状態をきちんと見てあげることが、上手に作る一番大切なことかもしれません。
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ヒキタアズミ
さあ、いよいよ型に入れていきますが、色んな型の形があると楽しいですね!ババロアと聞くと思い描くこの型は、帰り道に買いに行こうと思います。(笑)

かえるちゃん
型に流し入れるときは、後で動かしたときにこぼれないよう8~9分目くらいにしましょう。型を前もって濡らしておくと、外すときに簡単になりますよ。
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ヒキタアズミ
型から外すときは、温かいお湯に型ごと浸すのも大事なテクニックですね!せっかくキレイにできても、外すときに失敗したら悲しいですからね。

かえるちゃん
お湯に浸ける時間は少しだけ、長く浸けるとやわらかくなり過ぎるので要注意。仕上がりの硬さは冷蔵庫で冷やす時間で調整しましょう、わたしは3~5時間くらいが好きな硬さかな。
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ヒキタアズミ
編集長もちょっと硬めが好みなので、少し長めに冷やしてみたいと思います。後で硬さを調整できるので、家族内で好みが分かれた時にも助かりますね!

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