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「一品でからだも心も大満足」

最近、からだに野菜が足りてない。
お肉の食べ過ぎや外食が続いたとき、そう思うことがあります。
よし、今日はサラダをたくさん食べる日!
でも野菜ばかりではなんだか物足りない気もする。
そんな時に作りましょう、一品で満足できるスペシャルサラダ。


中西なちお  濱津和貴

合わせる献立は、ショウガご飯、クレソンのスープ

〈用意する材料〉 2〜3人分

サラダ
・鯛 半尾
・油揚げ 1枚
・胡瓜 1本
・レタス  3~4枚
・シソ 5~6枚
・ミョウガ 2個

ドレッシング
・八方ダシ、酢 各大さじ2
・オリーブ油 大さじ1
・松の実、スダチ 好みで適量

〈つくり方〉

1 鯛に塩を少々、皮の面だけを網にのせて直火でさっと炙ります。
2 油揚げも強火の直火で焼いて短冊切りに、ところどころ焦げるぐらいが香ばしく美味しい。
3 ピーラーでスライスした胡瓜と、一口大にカットしたレタスを盛る。
4 小さめにちぎったシソと千切りのミョウガを3とざっくり混ぜ合わせる。
5 1と2を合わせてバランスよく盛り付ける。


after talk

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ナチオちゃん
そのときの旬の野菜と、手に入った魚で作るサラダです。今回は皮付きの鯛なので焼き切りにしましたが、皮のない魚なら生のままでもOK。
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ヒキタアズミ
わたしは皮の香ばしい焼き目と食感がとってもすきでした!油揚げも表面をわざと少し焦がしたところがポイントですね。
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ナチオちゃん
そうそう、少しの焦げはスパイスを使うことと同じ役割をしてくれるの。香りと食感が増して、食欲も満足度もアップ!網が1枚あればガスコンロで直火も簡単にできますよ。
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ヒキタアズミ
あとドレッシングにサラダ用のスダチを入れておくテクニック、これはシンプルだけど、効果的ですね。
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ナチオちゃん
今回に限らず、柑橘系のものをサラダに入れたいときは是非やってみて、ドレッシングに「香り」をうつすことができて、爽やかな風味とともに、味にもまとまりが出ます。
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ヒキタアズミ
ちょっとしたことの大切さ、勉強になります。プロとの差がすこし見えたような気がしました!

 hitokoto 

白身魚はどーんと一尾買い。

スーパーでパックの切り身を買うのもいいけれど、
魚屋さんで一尾を3枚におろしてもらって買ってみましょう。
半身は昆布じめにしておけばお刺身で食べることもできて3日くらい持ちますよ。

 one point 

「八方だし」とは、ナチオちゃんがいつも作り置くだしの名前。卵焼きや煮物の味付けから、和風ドレッシングまで使い方はいろいろでとっても便利です。

●みりん…300cc ●醤油…300cc
●薄めのひらひらした昆布…15g ●鰹節…30g

みりん、醤油、昆布を合わせて3時間ほど置く。中火でゆっくりと沸騰させたところに鰹節を加えてひと煮立ちさせ、粗熱がとれたところで布巾でこす。冷蔵庫で1週間くらい保存できます。

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