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「苦瓜アレンジ」

夏といえば思い浮かべる野菜のひとつ、
あの苦味がクセになる、そう苦瓜(ゴーヤ)です!
育てやすいことから、ゴーヤカーテンで涼をとろうと
街でキャンペーンも展開されていますね。
今回は、そんな苦瓜の色んな食べ方をご紹介します。


中西なちお  濱津和貴

● 合わせる献立は、苦瓜フライ、枝豆のポテトサラダ、こんにゃく寿司

〈用意する材料〉 2人分

【苦瓜の粕漬け】
・苦瓜1本 200g
・酒粕 60g
(練りタイプの酒粕)
・白味噌 60g

【苦瓜のにんにく醤油漬け】
・苦瓜1本 200g
・八方だし 100cc
・酢 40cc
・にんにく 1かけ
・唐辛子 好みで少々

〈八方だし〉
・みりん 300cc
・醤油 300cc
・昆布 15g
(薄めのひらひらしたもの)
・鰹節 30g

〈つくり方〉

〈苦瓜の粕漬けのつくり方〉
1 酒粕と白味噌をよく混ぜ合わせる。
2 半分に切ってワタをスプーンでこそぎ取った苦瓜の両面に、合わせた味噌と粕をまんべんなく塗る。
3 半日ほど寝かせて完成。

※酒粕には板状と練り状のものとがあります。今回は練り状の金沢の「福光屋」さんの酒粕を使っています。板状で作る場合は少し水を加えて柔らかくさせ、よく練ってから使います。
※酒粕と白味噌は同量なので、少しだけ作りたい時には苦瓜の量に合わせて調整しましょう。

〈苦瓜のにんにく醤油漬けのつくり方〉
1 ボウルに八方だしと酢、潰したにんにく、唐辛子の輪切りを合わせておく。
2 苦瓜は縦半分に切り、中の種とワタを取り除く。
3 漬けやすい大きさに切り、合わせた調味料と一緒にビニール袋に入れ、密封した状態で漬け込む。
4 3時間~半日ほど寝かせて完成。

〈八方だしのつくり方〉
1 鍋にみりん、醤油、昆布を合わせて3時間ほど置く。
2 中火でゆっくりと沸騰させたところに鰹節を加えてひと煮立ちさせ、粗熱がとれたところで布巾でこす。

※ 冷蔵庫で1週間くらい保存できます。


after talk

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ヒキタアズミ
夏になると食べたくなる野菜、苦瓜ですね!子供の頃はすこし苦手だったけど、いまは名前の通り、あの苦さがクセになる大好きな野菜です!
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ナチオちゃん
九州南部や沖縄など暑い地域では周年出回っているけど、他の地域ではやっぱり夏が一番流通するから、夏の味というイメージがあるよね。
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ヒキタアズミ
最近では家庭菜園などで育てる人も多いですね。実は母も畑を借りていて、毎年たくさんの苦瓜をくれるんです。でも苦瓜料理というと安易にチャンプルーしか知らなくって、、
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ナチオちゃん
ゴーヤチャンプルーもおいしいけど、毎回そればかりだと飽きちゃうよね 。ということで今回は、苦瓜のいろんな食べ方を紹介したいと思います!
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ヒキタアズミ
レパートリーが増えるの嬉しいです~!でも苦瓜を漬け込むという発想は斬新でした、半日くらいでこんなに味が染み込んで、苦瓜もしんなりするものなんですね。
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ナチオちゃん
量がたくさんある食材をあれこれ時間かけると大変でしょう?だから今回のレシピは手間をかけず、簡単においしくできることもポイントなんです。漬け置くことで保存期間も長くなるしね。
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ヒキタアズミ
本当に簡単、アッという間に準備完了でした。どちらの味も苦瓜と相性バツグンでおいしい~!にんにく醤油漬けは期待通りの、粕漬けは初めての味で感動です!
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ナチオちゃん
粕漬けは、もともと苦瓜の味噌漬けというレシピがあって、もう少しマイルドな味にしたいな~と思って酒粕を使ってみたらおいしかったの!味噌は酒粕と相性のいい白味噌を選びましょう。
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ヒキタアズミ
レシピは載せていませんが苦瓜フライも簡単でおいしいですね。ナチオちゃんの故郷の味、こんにゃく寿司も苦瓜のいろいろ漬けとよく合っていて、わたしも献立に入れたいと思いました。
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ナチオちゃん
苦瓜フライは粉をつけて揚げるだけだからね(笑)でも、野菜をフライにするときはパン粉がつきにくいので、先に天ぷら粉を塗すときれいに揚がるから試してみてね!
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ヒキタアズミ
にんにく醤油漬けに登場するナチオちゃんの魔法の調味料「八方だし」は、もはや引田家の常備調味料!復習もかねてレシピを再度載せました、まだ作ったことのない方はぜひ!ビックリするほどおいしいですよ~

 one point 

苦瓜が少量だけ余っちゃった!そんなときも漬けてあげると無駄なく、おいしく食べられます。苦瓜を先にスライスしておいて、少量の八方だしと大きめにスライスしたにんにくを合わせたら、ビニール袋にいれて空気を抜き、密閉して漬け込みます。今回紹介した酢と唐辛子の入った味ともまた違った、苦瓜のおいしさをシンプルに味わうことができますよ。

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