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「旬のお菓子」

暑かった夏も終わりを告げ、秋の気配を感じます。
この時期になると無性に食べたくなる、
あのホクホクして、香ばしい食材。
栗ごはんもいいし、洋菓子にしてもおいしい、
でも今回は、和菓子でいただきましょう。


栗きんとん

2018.10.17

中西なちお  山本康平

〈用意する材料〉 (16個分)

・栗 20~25個程度
(大きさによる、中身だけで300g)
・三温糖 80g
・水 大さじ4
・醤油 小さじ2

〈つくり方〉

1 栗を洗ったら半日から一晩水につける。
2 かぶるくらいの水と栗を鍋に入れ、沸騰したら蓋をして弱火で45分~50分茹でる。
3 茹であがった栗をザルに取り粗熱が取れたら皮ごと半分に切る。※切った時に茶色く変色しているものや匂いの悪いもの、虫食いなどは取り除きます。
4 スプーンで中身をくり出し、マッシャーや木べらで熱いうちに荒く潰す。
5 鍋に4の栗、三温糖、水、醤油を合わせて木べらで全体を混ぜながら中火にかけて練る。
6 全体に湯気が立ち上り始めたら弱火にして焦がさないように5分ほど練る。
7 火を止めたらざっくりほぐし広げ(鍋の中で広げる感じ)粗熱と蒸気を飛ばす。
8 粗熱が取れたら16等分に分け簡単な俵型にまとめる。
9 一つづつラップに包み茶巾絞りにする。


after talk

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ヒキタアズミ
栗きんとん、カーリンが毎年有名店からお取り寄せしてくれていました!この世にこんなおいしいものが、、と思っていたら自分でも作れるなんて!
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ナチオちゃん
栗100%だから、あまり日持ちはしないけど、下準備は水に浸けておくだけだから前の晩から用意していれば、ちょっとしたお持たせなんかにもいいよね。
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ヒキタアズミ
自家製の栗きんとんを持っていったら、喜ばれること間違いなしですね。この秋、わたしの1品お持たせは、これで決まりです!(笑)
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ナチオちゃん
茹で上がった栗はなるべく温かいうちに皮を剥きましょう、剥いた後の形をキープしなくていいので、グリグリとスプーンで剥いていきます。
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ヒキタアズミ
スプーンで剥いていくときに、色が変色していたり、匂いが悪かったりするものは外した方がいいのですね?
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ナチオちゃん
はい、そういうところはおいしくないので、使わないようにします。あまり強く剥くと、渋皮まで取れてしまい、これは本当に渋いので注意しましょう!
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ヒキタアズミ
潰していく作業は、自分の使いやすい調理器具でOKとのことでした。ナチオさんは、少し食感を残すために木べらでザクザクと潰していましたね。
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ナチオちゃん
ここで大事なポイント!加熱時間が短いので、途中で砂糖や水を足しての調整が難しくなります。工程5で半量を練ったときに大体の味を決めておきましょう。
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ヒキタアズミ
なるほど、前もって意識しておけば火にかけるときに慌てなくて済みますね!そして、仕上がりの食感は全体の水分量がかなり関係してきますね?
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ナチオちゃん
水分を飛ばし過ぎると、もろもろと崩れやすくなってしまうし、水分が残りすぎるとねっとりして栗のホコホコ感が楽しめません。私はしっとりしていて、ホコホコした食感を目指して作っています。
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ヒキタアズミ
鍋の大きさや火力、その日の栗にもよって火の通し加減はまちまちですし、温かい時と冷めてからでも水分や食感が変わるので、何度か作ってみて好みの仕上がりを探してみたいですね。
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ナチオちゃん
巾着に絞る時はラップで包んでクルクルと回し、頭のところを両端からつまみましょう。少し押しつぶすように底を作りながら形成すると、お皿に乗せた時に安定しますよ。
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ヒキタアズミ
この形がまたかわいいですね。保存する場合は、乾燥しないようにラップのまま冷蔵するといいのですね。冷蔵で4日ほどが賞味期限なので、味が抜けちゃう前においしくいただきましょう!

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