〈つくり方〉

1 ツルムラサキを食べやすい長さに切り、茎は太ければ半分に切る。
2 ニンジンは短冊切り、パプリカは細切り、きゅうりは縦半分に切って斜め薄切り、ズッキーニは皮を剥いて 1 ㎝幅の輪切りに、しいたけは石突きを切り落とし薄切りにする。
3 にんにくは包丁の背などで軽くつぶす。キクラゲはたっぷりの水でもどし、石突きを除き、大きければ半分にする。
4 鍋に油とにんにくを加えて中火で熱する。香りがして色づいたら、２とキクラゲを加えて強火で炒める。
5 全体に油がなじんだら【A】を加え、一煮立ちしたら火を弱めて３分ほど煮、仕上げにツルムラサキを加えてさらに軽く煮る。
6 別の鍋にたっぷりの湯を沸かし、中華麺を手でほぐしてから加える。
7 麺を丼に入れ、5 をそそぐ。

※しいたけの軸が長い場合は適度に残して、切り落とした分を割いて加える。
※麺を茹でるとき、菜箸などで麺がくっつかないようにかきまぜ、表示の時間茹でたらしっかり湯を切る。

after talk

ヒキタアズミ

タンメンってなぜか外で食べるイメージでした、中華屋のどこで食べても同じ味のする。笑　あれはあれで好きなんですが、食べた後にすごく喉が渇くんですよね。

ちえちゃん

お店の味もたまに食べたくなるよね、飲んだ後とか！でも今回紹介するタンメンは、家であっさり食べれる夏野菜たっぷりのヘルシータンメンですよ。

ヒキタアズミ

見た目からキレイですね！スープが澄んでいて、野菜も彩り豊か！夏の食欲を助けてくれる気がします。ツルムラサキも最近よく見かけるようになりましたし、ネバネバ系は夏バテにもいいですね。

ちえちゃん

家でつくるポイントは「鶏ガラスープ」。もちろん市販の顆粒タイプを使ってもいいけど、材料を揃えてお鍋に入れちゃえばコトコト煮込むだけなので、少し時間のあるときに作ってストックしておくと色々使えて便利。冷凍もできるし、これひとつで味もぐっと美味しくなりますよ。

ヒキタアズミ

このタンメンを食べてビックリしたのが、一口食べるごとにどんどん味が増えてくること！一口目はアッサリしていて、野菜を口に入れる度にいろんな旨味が口の中に広がってくる感覚がありました。

ちえちゃん

それは選んだ野菜の組み合わせにも秘密が！今回は野菜の旨味がスープに溶け込む感じをイメージしました。夏のタンメンのポイントとしては、粘りのある野菜を入れたこと。スープにほんのりとろみがついて、あっさりスープでも満足感が出るよ。

ヒキタアズミ

タンメンを食べるとき、お酢を加えたりしますよね。サイドの水菜サラダをタンメンにのせて食べると新たな具にもなるし、お酢の感じもプラスされてオススメ。仕上げにラー油や山椒を加えても！１杯で色々楽しめます！