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「働く女性とママの味方」

時間がないから、簡単なもので済ませてしまおう。
忙しい現代を生きているとそんな気持ちになることもあります。
でも、そんなとき強い味方になってくれるのが作り置き!
魔法の調味料「八方だし」で、作る人も食べる人も
みんなを幸せにする作り置きを紹介します。


鰯の胡麻炊き

2016.10.19

中西なちお  山本康平

● 献立は、鰯の胡麻炊き、揚げ茄子の南蛮、青菜と卵の袋とじ、かぼちゃの炊いたん、ぬか漬け、昆布と鰹節の佃煮

〈用意する材料〉 2人分

・鰯 約 400g
(小さいもの6尾ほど)
・水 100cc
・八方だし 50cc
・砂糖 30g
・炒り白ごま 15g

〈つくり方〉

1 鰯は頭を落として二つに切り、内臓を洗い流してザルに上げ水気を切る。
2 鍋に鰯以外の材料を全てわせて、強火。沸騰したら鰯を加える。
3 蓋をして弱火、途中何度か煮汁を鰯に回しかけながら 15 分ほど弱火で煮る。
4 煮詰まったら炒り白胡麻を加えて火を止める。


after talk

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ヒキタアズミ
時間のあるときに作っておいて、冷蔵庫で保存できる作り置きは子育てママや働く女性にとって大助かりですね!実質的に時間がないこともあるけど、毎日献立を考えることが本当に大変で、、
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ナチオちゃん
そうだよね、でも時間がないから適当ではなくテキトーになっちゃうと勿体ない。難しいものじゃなく、簡単な下ごしらえで作り置きできて食卓にパパッと出せる。そんな組み合わせを考えてみました。
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ヒキタアズミ
今回はいくつか用意してもらった作り置きの中から、鰯の胡麻炊きのレシピをご紹介。実は今日の献立、前回ナチオさんに教わった「八方だし」を使ってアレンジしたものばかり!八方だしの応用法を知りたかったのでリクエストしました!
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ナチオちゃん
八方だしは「だし」と名前にあるけど、合わせ調味料と考えてもらった方がいいかもしれません。例えば八方だしを 1、酢を3分の1の割合で混ぜてしょうがとネギを刻んだものと和えれば、お肉やお豆腐、めんのサラダなどにかけても美味しいよ。(今回は揚げ茄子の南蛮に使用)
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ヒキタアズミ
胡麻炊きの鰯は骨まで食べられて、味がしっかり染みているからご飯も進みます!作っておけば冷蔵庫で5日から1週間ほど持つということ、青魚が安いときなど一度にたくさん作っておけば献立の助けにも、お酒の肴にも重宝しますね。
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ナチオちゃん
煮る時間の「15分」より早く煮詰まりそうなら少しずつ差し水をして15分は煮てください。魚の量に合わせて調味料と煮時間の量を調節しましょう。たくさんの量で長く煮た方が骨まで軟らかくなりますよ。白胡麻の代わりに生姜や山椒、唐辛子を加えてもおいしいです。

 one point 

八方だしを作るとたくさんの昆布と、これまたたくさんの鰹節を使いますので、だしをとった後の昆布と鰹節が大量に出ます。これを捨てるのは勿体ない!ということで、ナチオさんにだしをとった後の昆布と鰹節で作る佃煮を教わりました。これもまたひとつの八方だしの応用レシピですね!

【材料】 ●八方だし作りに使った昆布と鰹 節 ●酢 ●唐辛子 ●実山椒 ●砂糖 ●醤油 ●炒り白胡麻

1、昆布と、鰹節をざっくり分けたら、昆布を粗いみじん切り~ざく切りにして、ひたひたの水と酢を少々入れて煮る。2、唐辛子のみじん切り、実山椒、砂糖、醤油を加えて柔らかくなるまで煮詰める。(煮詰めている間に鰹節をフライパンで、乾煎りして余分な水分を飛ばします)3、昆布が煮詰まっていたら鰹節、炒り白胡麻を加え焦げない程度に水分が飛ぶまで加熱する。4、水分が飛んだらバットに広げて、半日ほど乾かしたら完成。

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