「しっとり幸せ」
自分の中で、この食べものはどこそこのこれ!
という絶対的な1位ってありませんか?
かえるちゃんの作るカステイラはまさにそうなんです。
ひと口食べたら、ほっぺがどこかへ行ってしまいそうなくらい
しっとりしていて、と~ってもおいしいんです!
かえるちゃんのカステイラ
2017.05.19
〈用意する材料〉
(16×16×高さ8cmの角型1台分)
・卵(Lサイズ)3個
・三温糖 90g+50g
・強力粉 110g
【A】
・豆乳 50ml
(無調整タイプ/または牛乳)
・はちみつ 大さじ1と1/2
【B】
・菜種油 大さじ 2
・みりん 大さじ1と1/2
・ざらめ 適量
〈つくり方〉
1 型に一回り大きいわら半紙(またはオーブンペーパー)を敷き、底にさらにオーブンペーパーを敷く。
2 直前まで冷蔵庫で冷やしておいた卵を卵白と卵黄に分ける。ハンドミキサーで卵白を泡立て、泡が細かくなったら三温糖90gを3~4回に分けて加え、そのつど泡立て、しっかりしたメレンゲにする。
3 卵黄に残りの三温糖50gを加え、白っぽくなるまでハンドミキサーで混ぜる。2のメレンゲをゴムべらでひとすくい加え、ハンドミキサーで混ぜる。それを2のボウルに加え、ハンドミキサーで混ぜ合わせる。強力粉を3回に分けてふるい入れ、そのつどゴムべらで底から切るようにして混ぜる。
4 小鍋に【A】を入れて人肌くらいに温め、3に少しずつ加えて混ぜ、合わせた【B】を少しずつ加え、さらに混ぜる。型の底に4を少し入れ、ゴムべらで薄くのばし、ざらめをふる。
5 残りの4を流し入れ、カードで表面を軽くならす。
6 190℃に予熱したオーブン(電気)で約10分、170℃に下げて約30分焼く。数か所に竹串を刺し、何もつかなければオーブンから取り出す。
7 型ごと軽く持ち上げ、2回ほど台に落とす。型から取り出し、外側の紙をはがして網にのせ、大きめのポリ袋に網ごとふわっと入れて冷ます。粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やす。
※かえるちゃんのオーブンはガスでした、ガスオーブンの場合7の焼き時間は180℃で約10分、160℃に下げて約30分と、10℃ずつ下げて焼きましょう。
※作りたてより時間を置いた翌日以降が、生地がしっとり落ち着いておいしいです。
after talk
ヒキタアズミ
かえるちゃん
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かえるちゃん
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かえるちゃん
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かえるちゃん
hitokoto
砂糖の使い分け
砂糖といっても色んな種類があり、それぞれ味に特徴も。
三温糖はやさしくてやわらかな味に、白砂糖はすっきりと、
きび砂糖は素朴な味わいに仕上がります。
好みで使い分けてみてもいいですね。
one point
かえるちゃんがカステイラを焼くとき、実は家にある新聞紙を組み立てて型を作っているんです!かえるちゃん曰く、水分がほどよく残って、端っこに蜜がにじむ焼き上がりになるそう。すこしいびつなかたちも素朴でおいしそうですよね。一度作れば20回は繰り返し使うことができるというのも嬉しい!ということで、新聞紙型の作り方もご紹介します。
【用意するもの】
●新聞紙10枚 ●ハサミ ●ホッチキス ●定規 ●ペン
【作り方】
1.新聞紙を10枚重ね、端から50cmを測り正方形になるようハサミで切る。2.正方形になった新聞紙の端から17cmを測り、しるしを付ける。3.四方のしるしとしるしをつなげるように定規で線を引く。4. 外周にできた17cmの正方形の片方の辺(時計回りに交互の辺のみ)にハサミで切れ込みを入れる(a)5. 切れ込みを入れた左の面を半分に折る(b.c)6.四辺とも短い方を長い方に入れ込み、箱の形に整える。(d)7. 固定するために上下2箇所ずつホチキスで留める。