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「ホッとひと息」

空からだんだんと秋の気配がしてきました。
夏は冷たいものをたくさん飲んだり、
冷房の効いた部屋で長い時間を過ごしたりと、
体にかかる負担が大きいものです。
そんな夏の疲れを、優しくておいしいご飯で癒しましょう。


中西なちお  濱津和貴

● 合わせる献立は、秋刀魚の糠漬け、焼茄子、蒸し芋の素揚げ

〈用意する材料〉 2人分

【舞茸のおこわ】
・餅米 1合(約150g)
・昆布出汁 100cc
・舞茸 1パック
・油 大さじ1
・塩 少々

【粕汁】
・油揚げ 1枚
・玉葱 大1個
・昆布出汁 300cc
・白味噌 40g
・酒粕 30g

〈つくり方〉

〈舞茸のおこわのつくり方〉
1 餅米は洗い、たっぷりの水に半日から一晩浸しておく。
2 餅米をざるにあげ、よく水分を切り、舞茸は細かく手でほぐしておく。
3 フライパンをよく熱して油をひき、強火にして舞茸を入れる。
4 舞茸に油が回ったら、餅米を加えてさっくり混ぜ、昆布出汁を加える。
5 昆布出汁が沸騰してきたら、さっくり混ぜながら餅米に昆布出汁を吸わせる。
6 弱火にして、全部の昆布出汁を餅米が吸ったら、塩少々で味を整え火を止める。
7 沸騰させた蒸し器に、クッキングシートを敷き餅米を広げて蒸す。
8 強火で12分~15分、米の芯がなくなったら完成。

※今回は舞茸で作りましたが、椎茸、しめじ、きのこだけでなく季節の素材で楽しめます。

〈粕汁のつくり方〉
1 鍋に昆布出汁、油揚げを合わせて火にかけ、沸騰したら弱火にして2分ほど煮る。
2 千切りにした玉葱を加え一煮立ち、味噌の半量、酒粕はすべて加えて一煮立ちさせる。
3 残りの味噌で味を整えながら仕上げる。


after talk

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ヒキタアズミ
今年の夏も暑かったですね~!娘のつむぎが色々と遊べる年になったので、休みの度にキャンプしたり、遠出したりと動き回っていました。
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ナチオちゃん
インスタ見てました、楽しそうでしたね!夏のお疲れが出てませんか?夏は、氷菓、夏野菜、冷たいビールで体を冷やしますからね。
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ヒキタアズミ
そうなんです、、体力のない編集長なんて遊びすぎて風邪ひいてましたから(笑)なのでナチオさん!秋の気配を感じれる、やさしいご飯を教えてください~!
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ナチオちゃん
はい!今日は舞茸をたっぷり使ったおこわと 、やさしい味の粕汁で夏の疲れを癒すご飯を作りますね。
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ヒキタアズミ
おこわ大好き!あのもちもちとした食感と、ふわ~っと香るやさしい味が、ホッとひと息つかせてくれるような、、そんな気持ちになります。
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ナチオちゃん
餅米はしっかりと水に浸して、たっぷり水分を吸わせることが大事!今回は一晩でしたが、時間がなくても最低5時間くらいは浸しましょう。
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ヒキタアズミ
餅米と舞茸を先に炒めるんですね!?水に浸していた餅米を炒めるってなんか斬新、どんな意味があるんですか?
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ナチオちゃん
なんでだろう、コクを出すためかな。特に舞茸使うときは油と炒めて仕上げたほうが断然美味しくなるんです。昆布だしを吸わせるときは、チリチリと音がして余分な水分がなくなったらOKです。
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ヒキタアズミ
昆布だしもナチオさん料理の定番、市販ではなく自分で作り置いておくと色んな料理に使えて便利ですね!このレシピは鰹節などで代用もできますか?
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ナチオちゃん
今回は舞茸の香りとダシを生かしたいので昆布ダシにしましたが、具材が変われば鰹節や魚系のダシで応用してもいいと思います。あと、粕汁や濃い味のおかずがあるときは、ごく薄味で仕上げるのがコツです。
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ヒキタアズミ
粕汁も優しい甘さが体に染み渡ります~。白味噌でなくてもOKということでしたが、わたしはこの味が好き!酒粕も、苦瓜のいろいろ漬けを作るときに一緒に買えば食卓も豊かになりますね。
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ナチオちゃん
わたしも白味噌と酒粕を合わせた味が好き。違う味噌でも作ってみたい時は、酸味の強い赤味噌や八丁味噌より、麦味噌や米味噌の甘みのある味噌の方が合います。
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ヒキタアズミ
季節の変わり目って、結構大切ですよね。家や服の衣替えだけではなく、次の季節に合ったご飯で体も準備を整えていきたいものです。

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