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「芯からあったかシチュー」

寒い時期に食べたくなるもの、いろいろありますが
シチューはかかせない冬の定番家庭料理!
市販の白いシチューもいいけれど、せっかくだから
ひと味、ふた味と口の中であったか~く広がる、
そんなご馳走シチューをつくってみませんか?


中山智恵  山本康平

● 合わせる献立は、ジャガイモのパリパリ焼き、グリーンサラダ、パン

〈用意する材料〉 4人分

・豚肩ロース肉 500g
・白インゲン豆(乾燥豆) 100g
・リンゴ 小2個
・トマト 大1個
・玉ねぎ 1個
・にんにく 1片
・ローリエ 1枚
・白ワイン 大さじ2
・サラダ油 適量

【A】
・塩 小さじ1
・こしょう 少々

〈つくり方〉

1 白インゲン豆はさっと洗い、たっぷりの水に一晩つけて戻しておく。
2 豚肉は一口大に切って【A】をまぶす。リンゴは皮を剥いて芯を除き一口大に、トマトと玉ねぎ、にんにくは粗みじん切りにする。
3 鍋に油とにんにくを加えて火にかけ、香りがして少し色づいてきたら玉ねぎを加えて炒める。
4 玉ねぎがしんなりしてきたら豚肉を加えて炒め、豚肉の色が変わったらワインを振り、りんごとトマトを加える。
5 全体を混ぜ合わせ、水気をきった白インゲン豆とローリエ、かぶるくらいの水を加える。
6 アクが出て来たら取り除き、蓋をずらしてのせ、時々蓋を外して底から返すように混ぜながら弱火で50分ほど煮る。味が足らなければ塩、こしょう少々(分量外)で味をととのえる。


after talk

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ヒキタアズミ
ほんとに寒くなりましたね~。この時期に夕飯のリクエストを聞くと必ず登場するのがシチュー!男の人って、シチューとかカレーとかなんだか好きですよね。そういう私も大好きだけど。笑

ちえちゃん
体がポカポカ芯から温まる!ってイメージがあるもんね、冬に食べたくなる気持ちわかるなぁ。今回はそんな2人のリクエストにお答えして、リンゴがいい味出してくれるご馳走シチューを作ってみました。
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ヒキタアズミ
リンゴってサラダやドレッシングで生で食べるのもおいしいけど、スープに入れても相性がいいんですね。温かいリンゴのやさしい甘酸っぱさとお肉の相性もたまりません~。

ちえちゃん
リンゴは大きめに切って、混ぜていく段階で好みに合わせてつぶしていきましょう。最初から小さく切ってしまうと全体に溶けて混ざってしまうけど、自分好みの大きさに残せた方が食感も美味しく食べられるよ!
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ヒキタアズミ
大鍋で炒めて煮込む料理って簡単で嬉しい!ですが、シンプルなだけに気にしたいポイントなどはありますか?

ちえちゃん
まずは水を入れる前に具材と油をしっかり混ぜ合わせてなじませること。こうすることで、煮込んだときに全部がにごって混じり合わず、ひとつひとつの具材がきちんと残りつつ、まとまりも出てきます。

ちえちゃん
もうひとつ大事なのは、煮込み料理は休ませること!できあがったら火を止めて置いておきましょう。その間に味も染みて、お肉も柔らかくなり、美味しさもグッと上がりますよ~。
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ヒキタアズミ
なるほど確かに、カレーも一晩寝かせた方が美味しくなるって言いますね。あれも休ませていたんですね、意味も知らずになんとなくやっていました。智恵さんはお鍋の蓋も少しずらしていましたね?

ちえちゃん
蓋をすると弱火でも強めに煮込まれるイメージがない?ゆっくり弱火で煮込みたいときは蓋をずらしておきますね、そうすることで適度に水分が飛ぶので、ぐっとスープも味わい深くなります。

 hitokoto 

煮込み料理の色味

濃い色と薄い色のシチュー、作り方は変わらないけど、
ひとつ気にして欲しいこと、それはお肉の焼き目の色!
薄い色のシチューの場合は全体にやさしい色味を目指して、
お肉の焼き付けすぎに注意しましょう。

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